こんにちは
最近リュウジのバズレシピ作りにハマっている獣医学生ぽこぽこです。
今日は会社を辞めて予備校に入った理由について話します。
会社を辞めた話についてはこちらの「社会人から会社を辞めて獣医学部に合格した話|会社は辞めない方がいい」をどうぞ。
先に結論です。
浪人生、社会人の大学受験は絶対予備校に通った方がいいです
この記事の中で
・会社辞めたあとや浪人生って予備校とか入ったほうがいいのかな?
・家で独学でやるのって不安
・予備校って高いんでしょ?
という方の疑問に答えながら
予備校に通った方がいい理由を説明します。
僕は社会人から大学受験するため予備校に通いましたが、浪人生にも参考になる話だと思うのでぜひ!
僕は東進に通いました。
気になるところだけでも目次からジャンプ!
予備校に入った理由
私が予備校に通うことを決めた理由は以下の2つです。
- 共通テストに独学で挑戦するのが不安だった
- 受験の最後までやる気を保つ自信がなかった
順番に説明します。
共通テストに独学で挑戦するのが不安だった
私が現役の高校生だった頃、大学入試は共通テストではなく「センター試験」でした。
センター試験を受けて旧帝大学に合格できたので、私にとってセンター試験は「攻略したことがある存在」というイメージでした。
ですが私が受験しようとした年には共通テストに変わると知り、自信は不安に変わりました。
共通テストってそんなに変わったの?
受験を目指した年の共通テストはまだ2回目で、どんな問題が出るか分からなかったのも不安要素だったね
具体的には以下のように変わりました。
・英語の「リスニング」の配点がアップ
・数学で文章量が増え、問題設定が複雑に
・国語は複数の文章を比較する問題が出るように
「どんな問題が出るのか」
「攻略法はあるのか」
当時の私には分からないことだらけでした。
結局やみくもに努力するくらいなら予備校を使おうと思い、半年間通うことを決意しました。
共通テストの細かい変更点についてはこちらの記事をご覧ください
25年以降に共通テストを受験する方はこちらをどうぞ。
一人で受験を乗り切れる自信がなかった
大学受験をしようと決断する前、ネットで調べていると
「宅浪(たくろう)」という言葉をよく目にしました。
「自宅浪人」のことで、予備校に通わず浪人することだよ
金銭的なことを考えると、「宅浪」で挑戦することはとても魅力的でした。
ですが宅浪を選ぶと、一人で家で半年以上勉強し続けることになります。
途中でやる気なくなったりしそう…
そこだけがネックでした。なので
「自分を信じて宅浪するか」
「お金を払って予備校に通うか」
2ヶ月くらい検討材料を集めて迷いました。
結局予備校に通いましたが、それは
・周りで勉強している人がいた方が頑張り続けられるじゃないか
・今後も色々迷うだろうし、1人で迷っている時間がもったいない
と思ったからです。
周りで必死に勉強している浪人生・現役生がいる予備校に通い、困った時はプロに相談できる
その環境にはお金を払うだけの価値があると判断しました。
結果的によかったです。次に詳しく述べます。
予備校に通って良かったこと
良いことはたくさんありました。
主に以下の3つ!
- 周りが必死に勉強していた
- 共通テストの解き方が分かった
- 自分の好きな時間に授業を受けられる
周りが必死に勉強していた
これは上で述べた「周りが必死に勉強していたら自分も頑張れるんじゃないか」という思惑通りでした。
特に浪人生の熱量は想像以上でした。
もう1年勉強してまで「志望校に行こう」と決意した子たちなのですから、当然かもしれません。
浪人生の必死な姿には、僕も何度も刺激を受けました
もちろん現役生も、毎日がむしゃらに勉強していて刺激を受けました。
「予備校に通って一番良かったこと」を選ぶとしたらこれですね。
共通テストの解き方が分かった
不安だった共通テストですが、予備校の共通テスト対策講座で不安は解消されました。
僕が通った予備校は東進衛星予備校です。
映像授業を必要な分だけ受講できるシステム
予備校っているから学校みたいに授業形式かと思ったよ
首都圏にある「東進ハイスクール」も同じく映像授業です。
僕は共通テストが不安だったので、共通テスト対策講座を受けました。
英語だと「問題文を先読みする」など共通テストに有効なテクニックが盛りだくさん。
その時は有名な林修先生の授業もあったよ!論理的な国語の解き方に感動したなあ
参考書で基礎的な力をつけたら、共通テスト対策講座を受講しましょう。
共通テストの解き方、これからどんな力を伸ばしていけばいいかが分かるはずです。
自分の好きな時間に授業を受けられる
これは僕が東進衛星予備校を選んだからですね。
普通の予備校であれば、
- 対面の授業があり
- カリキュラムがあり
- 授業の予習復習がある
ところが大半です。
僕は「参考書を使った独学」中心に勉強を進め、共通テスト対策だけ授業を受ける
という方法で勉強したかったので、カリキュラムに縛られないシステムは僕のやりたいことに合っていて良かったです。
予備校に通うデメリット
メリットがたくさんあった予備校ですが、当然いくつかデメリットもありました。
予備校に通うか迷っている人の助けになるようデメリットも述べておきます。
- それなりにお金がかかる
- 授業を取るよう、定期的に勧誘がある
それなりにお金がかかる
予備校もサービスなので当然ですね。
僕が通った東進衛星予備校では、15ー20万円でした。たくさん講座をとるほどお金はかかりますが、僕は「共通テスト対策講座」のみ受講したのでこの値段でした。
模試の受験料、参考書などの諸費用は含まれています!
正直、他の予備校と比べると破格の値段です。
他の予備校は、授業を取らなくてはいけないです。授業料がかかり、見積もり額は年間で80ー100万円でした。
必要であれば他の講座を取っても良いですが、講座をやみくもに取りすぎてもやり切れないので、しっかり自分の実力と講座内容を見極めて判断しましょう。
授業を取るよう、定期的に勧誘がある
10月ごろになると、2次試験に向けた対策講座を取るよう勧誘がありました。
僕の志望校は2次試験より共通テストの配点が高く、2次試験はあまり難易度も高くない大学でした。
正直僕は「2次試験対策は独学で充分」と思っていました。
なので2次試験対策の受講を打診された時に
あ〜自分でやれるかなと思うので大丈夫です。
こんな感じでゆるーく断りました。
そしたら予備校のトップの人と後日面談。
君、2次試験は難しくないと思っているかもしれないが、だからこそ絶対に高得点を取らなきゃいけないんだよ。
確かにその通りですね。がんばります。
今年落ちたらあとがないよね。確実に受かるためにも取った方がいいよ!
……取らなくて大丈夫です。
こんな感じのやりとりが40分ほど続いて、正直ちょっと疲れましたね。
2週間くらい迷っていたら、申込期限すぎてたので申し込まずにすみました(笑)
ここまでは僕の話でしたが、誰にでも当てはまるわけではないので注意です。
志望校やその時の学力など、状況によっては必要な場合もあるでしょう。なんでも断るのではなく、冷静に判断してください。
講座の内容はもちろん良いので、金銭面と自分のスケジュールと相談して必要なのは取ったほうが良いです!
安心してください。申し込み時期以外には勧誘はないです。
なのでその時期が終わると、通常通りの予備校に戻ります。もちろん相談も気軽にできます。
こういう人には予備校おすすめ
どんな人に予備校がおすすめかを紹介します。
自分一人での受験が不安な人
1人きりで受験するのが不安な人は通った方がいいでしょう。
予備校に通うと
・毎日必死に勉強している浪人生、現役生
・迷った時は相談できる受験のプロ
・大学の話が聞ける現役大学生のサポーター
がいて相当心強いです。
模試の成績が振るわなかった時、志望校を変えようか迷った時など、誰かに相談したりできます。
ちょっと話を聞いてもらうだけでも、精神的に楽になるよ
僕は今でも家で1人でやらなくて良かったなと思いますね。
スケジュールを管理してほしい人
スケジュールの管理もしてくれます。
僕は自分のペースで勉強を進めたかったので頼みませんでしたが、相当心強い味方になってくれるでしょう。
周りも頑張っているからサボらず頑張れるよ!
「社会人からの大学受験 予備校に通った方がいい理由」のまとめ
「共通テストの対策が不安」
「1人で受験を乗り切れる自信がない」
以上の理由から、僕は会社を辞めてからの半年間、予備校に通いました。
実際に予備校に通ってみて感じたメリットは以下のとおり。
- 周りが必死に勉強していた
- 共通テストの解き方が分かった
- 自分の好きな時間に授業を受けられる
「1人での受験はやる気維持できるか不安」
「プロに相談しながら勉強を進めたい」
など不安がある方はぜひ予備校を考えてみましょう。
健闘を祈っています!
終わり
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