こんにちは
「はぁっていうゲーム」が苦手だと知った30代、獣医学生ぽこぽこです。
今日はつらい受験期のモチベーションの上げ方について書きます。
浪人生、社会人の大学受験はいろいろな悩みがありますよね
・現役で合格した友達の様子が見えてつらい
・やらなきゃいけないと分かっているけどイマイチやる気が起きない
・不合格だったらどうしようと不安で勉強が手につかない
僕もそうでした。
僕も会社を辞めてから受験本番まで、将来が不安で勉強できない日がありました。
でも「受験は長期戦」です
モチベーション下がっても、すぐ上げれば大丈夫
逆にいうと受験期にずっと良いメンタルを保てる人はあまりいませんから、それだけで周りと差をつけられます。
モチベーションのあげ方を学んで自分をコントロールする術を身につけましょう!
ここにあげたもの全てをやる必要はありません。
「役に立ちそう」と思えたものだけ実践してください
目次から飛んでください
モチベーションが上がらない理由を知ろう
なぜモチベーションが上がらないのか、最初に原因を知りましょう
一言に「やる気が出ない」と言っても心の状態はさまざまです。
自分が何に不安を感じているのか自分に向き合いましょう。
パターンは主に4つです。
今の自分に合っているものに飛びましょう
何が不安なのか、自分でもよく分からないよ
そういう人は軽い気持ちで、気になったものからやってみよう
成長が実感できなくてモチベーションが上がらない
受験は長期戦
最初のうちは成長を感じにくいものです
なので自分で意識的に成長を感じるようにするといいでしょう
①勉強の記録をつける
個人的に一番おすすめ!
使った日記は「ゴールから発想する合格手帳」です
記録つける効果は以下の3つ。
・目標が明確になる
・成長が実感できる
・試験当日に心の支えになる
勉強量を毎日「積み上げるイメージ」ができるようになります。
まず1ヶ月続けてみよう!
「ゴールから発想する合格手帳」の具体的な使い方はこちら。
②今までやってきた勉強を振り返る
今までの勉強の記録を振り返りましょう
「記録してなかったよ」っていう人も大丈夫。今日から始めよう
- 成長を視覚的に実感できる
- 「少し前はできなかったけど今はできること」が分かる
1ヶ月、1週間単位で振り返ってみよう
きっと成長を実感できるはず!
続けると「今週はどれだけ成長したかなー」って楽しくなってくるよ
③単元を絞って1週間勉強する
ひとつの単元に絞って1週間勉強してみよう
勉強の範囲を絞るから、成長間違いなし!!
特に理科、社会科目は上がりやすいのでおすすめです。もしくは苦手教科。
毎日数学2時間、英語1時間、国語1時間……みたいに分散して勉強するとどうしても成長が遅くなる。
その勉強法自体は悪くないですが、長い受験期にメリハリをつけるためにも勉強の範囲をたまに絞った方がいいです。
④苦手科目を次の模試までに克服する
苦手科目はいつか克服しないといけないもの
だったら次の模試までに本気でやってみよう
僕は模試をRPGのボスみたいに考えてました
「英語の長文を時間内に読めるようにする!」などテーマを決めるとなおいいです
上の「単元を絞る」と似ています。
テーマを絞ることで、成長しやすくするんだね
「まだ時間がある」と感じてモチベーションが上がらない
一言でいうと「焦りがない」状態でしょうか
「いつかできるようになるだろう」
「時間はたくさんあるから大丈夫だろう」
今までは学校や会社に通っていた時間がなくなったわけですから、たくさんの時間があるように感じてしまいますよね。
働きながら受験している社会人は該当しません
予備校に通っていても同じです。
「受験当日まで〇ヶ月」と言われてもイマイチ実感がないですよね。
目標まで遠すぎると現実味がなくなるものです。
対処法を教えます。
⑤志望校の過去問に挑戦する
受験まで期間が空いていても関係ありません
まず解いてみてください。
そして受験本番を想像し
本当にこの問題を解けるようになるのか
よく考えてみてください
少し焦ってくると思います。
⑥「不合格だったら」を想像する
焦りを感じている人は絶対やらないでください。
焦りを感じていない人向けの劇薬です
やりすぎると本当に不安になってしまうので注意してください
自分に喝を入れたい時だけにするよ
ぼんやりと想像するだけだと効果が薄いので具体例をいくつか
不合格だった時
- 友達にどう思われるだろうか
- 両親はどう思うだろう
- もう一年受験を耐えられるのか
- 志望校を変えて後期受験しなきゃいけない
- お金はどうにかなるだろうか
できるだけリアルに想像しましょう
そうなりたくないならできることはただ一つ。
勉強だけです。
⑦勉強している人が多い環境に身を置く
これは自分のメンタルを変えるのではなく、周りの環境を変えます。
一番効果あります。
すでに予備校に通っている人はOKです。
自習室があるなら積極的に活用しよう
家で一人で勉強するよりも身が引き締まります。
経済的な事情で予備校に通えない場合、図書館や静かな喫茶店を使いましょう。
必ずどこかに勉強している人がいるはずです。
⑧好きな科目だけ勉強する
「どうしてもやる気が出ない」ならもういっそ好きな科目だけやろう!
そのうち他の科目もやる気が出る。
とにかく何かやることが大事!止まっている暇はないよ
勉強法が合っているか不安でモチベーションが上がらない
僕の一番の悩みがこれでした
「本当にこの勉強で合っているのか」
「もっと効率いい方法があるんじゃないか」
この解決策は簡単にいうと「考えすぎない」ことです。
具体的な方法を説明します。
⑨誰かの勉強法を真似する
もう真似しましょう
自分で考えても永遠に正解わからないので
- YoutubeなどSNS
- 合格体験記(ネット、赤本、予備校)
- 合格した人のブログ
- 勉強法に関する本
これらがおすすめです。
勉強法を紹介しているYoutubeはこちら
Quiz Knock
伊沢拓司率いるクイズ集団のチャンネル。
エンタメ的な動画が多いけど、昔は勉強法なども発信していました。
ほぼ全員東大生なので間違いなし。
PASSLABO in 東大医学部発「朝10分」の受験勉強cafe
東大医学部生が中心となって勉強法を発信しているチャンネル。
東大生の勉強法をかなり細かいところまで教えてくれます。
話す内容のレベルが高いので、自分に合った勉強法だけ選びましょう。
武田塾チャンネル|参考書のやり方・大学受験情報
「参考書がいらない予備校」で有名な武田塾のチャンネル。
ネタ的な話もありますが、やはり受験のプロが話すことなので非常に参考になります。
おすすめ参考書や模試を紹介してくれます。
⑩プロのアドバイスに従う
でもプロから教わりたいなー
そういう方は迷わずプロに教わりましょう
スタサプと東進がおすすめ
スケジュールも組んでくれるので安心して勉強に集中できます。
⑪参考書をコロコロ変えない
迷う人の特徴として、参考書を変えすぎるということ
僕も変えている時は迷っています。
いいものが見つかるまではOK
でも「これ」っていう参考書が見つかったら最低1ヶ月はやろう
コロコロ変えると結局何も身につかない
⑫「効率」を考えすぎない
世の中には、自分よりできる人がたくさんいますよね
自分よりも効率のいい勉強をしている人がいると不安になるものです。
だからサクッと勉強法を学びましょう。
ポイントは完璧を目指さないことです
80点くらいの勉強法を手に入れた、と感じたらあとは勉強しよう
そこから90点、100点にするのは大変だし、不可能です
正直、ある程度勉強法を学んだらあまり変わりません。
だから「効率」を求めすぎないこと
自分に合った方法にチューニングしていくのは大事だけど、効率を重視しすぎないメンタルが大事です。
周りが気になってモチベーションが上がらない
これに関しては解決策は一つ
⑬受験が終わるまでは連絡を断つ
気を遣って相手も連絡してこなくなる
忙しい感じで
「わかった。それじゃ。いい結果報告できるよう頑張ってくる」
「勉強つらいけど頑張るよ。授業あるからまた今度。」
とか返しておけばOK。
これでもしつこく連絡くるようなやつは受験終わってもブロックでOK
身近な存在には相手が本当に心配してくれている可能性があるので、最低限返すといい。授業中ではなく、帰り道とかにしよう。
モチベーションを維持し続ける方法
今まで紹介したいずれかの方法でモチベーションが上がるはずです。
次は一度上がったモチベーションを維持する方法も載せておきます
番外的にサクサクいきます!
⑭1、2週間に1日は休む
「1日も休まずやり続けるぞ」
「私には休んでいる暇はない」
浪人生や社会人で大学受験する人にありがちです。
気持ちはわかりますが休みは定期的にとりましょう
でも休もうとしても焦っちゃって逆効果だよ
という方は半日でもいいので休んでください。
メンタルは疲れている時に落ち込みます
そうなると、せっかくあげたモチベーションもまた下がってしまいます。
しっかり休んで、メンタルを整えていきましょう。
⑮軽い運動をする
これはよく言われますね。
受験期だからといって机に向かってばかりだと体調が悪くなります。
僕は勉強ばかりで腰を痛めたよ。社会人は特に気をつけて!
予備校に向かう道を「自転車から歩きに変える」とかその程度でOKです。
適度に運動して、体調を気遣いましょう。
⑯勉強する環境に変化をつける
いつも予備校で勉強するならたまには図書館に行くなど、日々の暮らしに変化をつけましょう。
ただでさえ、浪人生、社会人の受験は単調な日々になりがち。
だんだんと心が荒んでいくんだよね
そうなると勉強もどうでも良くなって来ます。
なので積極的に変化をつけましょう
「勉強する環境」とは何も勉強の場所だけではありません。
例を出します。
・勉強する順番を変える
(いつもは朝に英語、なら朝は数学)
・勉強する方法を変える
(参考書を単調に解くだけでなく、テスト形式で時間を決めて解く)
・文房具を変える
・音楽を聴きながら勉強する
・誰かに授業形式で教えてみる
いろんな方法があります。
ぜひ取り入れてみてください。
⑰規則正しく生活する
「変化をつけろ」と言ったばかりで混乱するかもしれませんが、違う意味です。
ここで言いたいのは「起きる時間、寝る時間を一定にする」ということです。
それだけでメンタルが安定します。
学校や会社に行っていた時と同じ時間帯が良さそうだね
⑱志望校に行く
志望校には積極的に行きましょう
月1回で行ってもよし。
通っている学生を見て、自分が入学した後の生活を具体的に想像しよう。
すぐ行ける距離にない時はどうすればいいのかな
ホームページやYoutubeの学校紹介を見るといいよ
以上、「モチベーションが上がらない時の対処法18選」を紹介してきました。
いかがでしたか?
自分に合うものが一つでもあると幸いです。
試しに今日からやってみてください
今後も役にたつ情報を発信していきます。
終わり。
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